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Dear JULIE・・・


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沢田研○様

 テレビジョンという空間を熟知し、あのフレームの中を

縦横無尽に駆け巡るあなたのアブナイともいえる芸… 

いつも楽しませてもらっています。 考えてみれば、

芸能というのはいつだって、アブナサを失って成立して

きたのだし、だからこそ、そのアブナサが見たくて、人は

芸能の現場へ、駆けつけたのだと思います。仕事と私事を

混同して曖昧な、フォークやニューミュージックの連中と

違ってあなたはアブナイ芸の数少ない後継者の一人かも

しれません。フォークやニューミュージックの中にも、仕事と

私事の端境に生きるを、あえて自負した何人かがいるようで

すが、それでも、あなたのような才能を、持ち合わせた者は

皆無です。さて、ファンレターはこれくらいにして幾つかの質

問をさせてください。

、 どんなときに、泣きましたか?

一、 どんなときに、笑いましたか?

一、 どんなときに、怒りましたか?

一、 どんなときに、自由を感じましたか?

不躾で乱暴な質問をお許し下さい。これらの質問のすべて、

あるいはどれか 一つにでも、答えてくだされば幸いです。

これからの 益々の活躍を心より願っています。
                              
                 小室 等 (フォーク・シンガー)


*****
 
〝アブナイともいえる〟っていうのは いいですね。

なにやっても同じだと、僕は思うんです。自分のペースで、

自分に合ったものだけやるのも同じだろうし、それも一つ。

また、アブナイっていう僕らみたいな、賛否両論 承知の上

でってことも、またまた それだけ、ちょっとシンドイなぁーと

いう気持ちもあるわけね。でも、それがうまくいった時、壺

にカッと入ったときの快感。これも自分の 守備範囲だけ

にとまらないでやったときの快感って大きいしね。その辺は、

まぁ、なにやっても同じだという標識で、僕はやっているか

ら。ちっとも偉くないという感じでやっているから、いいと思

うんです。これが、自分は偉いぞーっていうようなのが、時

に見えると駄目なんだろうなと思うね。そんなように思われ

ないように、いつまでもやっていきたいと思ってます。

 それでは、質問にお答えしたいと思います。

◎ どんなときに、泣きましたか?

もともと僕は、子供のころ泣き虫だったんです。

いじめられるとかだけではなく、なにかにつけて泣いてた。

タイガースのころは、なにかにつけて泣きましたね。でも、

タイガースが終わってからは、僕は〝人前では泣かん〟

って決めたことがあってね。泣かんて言ってたけど、

その後『涙』って〝嬉しいときに泣くとその涙は甘い味がす

る〟って歌を作ったけど、そういう精神でやってたから。

それから初めて公に泣いたのは、歌謡大賞の二度目ですね。

『勝手にしやがれ』の時。あの時は、不覚にもって感じだね。

人前では絶対に泣かんって思ってたけど、悲しいとか、

悔しいことではない涙だったから僕もムッと 最後までガマン

しなかったって感じですね。 

やはり母親が亡くなった時は…。東京にいて、朝の四時頃かな

危ないって電話が入って、六時頃に亡くなったって聞いて、

危ないって聞いた時に、いざ行動しなかった自分に腹が立った

し二時間あったわけだ!まぁ、行ってもムダだろうっていうよう

な半分なんか、電話口の姉さんの声で感じ取ったということも

あったけれども、その時になんにもしなくって、そのまま心配は

してたけれど、なんにもしなかった自分に腹が立ったからね。

なんと親不幸な子供かいなぁという感じでね。あの時はやり切

れなかったですね。

◎ どんなときに、笑いましたか?

賞をもらって 嬉しさのあまり泣いたあと、ニタニタニタと

笑うのね。ファッハッハッ やったぞ! ワァッハッハッハ!

って感じでね。しかしながら、そういう笑いって長く続かない

のね。嬉しいときって、〝ちょっと待て!〟って冷静になる

性格で、いやな性格だね。僕は。心の底から、ブァー! と

オープンに喜べないところがあって、ニタニタ ワァッハッハ

と、ひと笑いすると〝待てよ、次のこと 考えないといかん。

来年が大変だ〟ということをつい考えるのがイカンのかなぁ

◎ どんなときに、自由を感じましたか?

割と僕は大勢の前にいたり、見られているなぁと思ったりし

たときの方が、かえって自由になるって感覚がありますね。

ステージに上がった時、モミクチャになったりするわけでも

なく、客席と一体になるわけだ。舞台と客席と。舞台に立つ

と、すごく自由になれるし、自分の世界が作れるっていうか

持てるっていうか、広げられるっていうか、そういう所があ

るし、それに乗った時なんて、自由の極地だね。感覚の

極致!何でも出来る、恐いものなしっていう気持ちになる

のは、ステージの上。それから、かえって、人ごみの中に

いて、割と自分で自由に振舞えたという 気持ちになった

ときかな?だから、一人になっているときなんか、自由な

んか全然無いわけね。自分ではね。「なにしようか! 

なにしようか!」って感じで、何もすることが無いって感じが

あるのですが、まぁ、これは、一種の職業病かもしれません

がね。

◎ どんなときに、怒りましたか?

これも短気でね。いろんなことに怒っていますね。

でも結局、返ってくるのは自分のところでね。そういう具合に、

思わせる自分が、悔しいと思ったり。人と比べたら短気の

ほうでしょうね。なんでもかんでも怒る。

怒るっていうことはいけないことなんだけど、最終的に、

自分に怒ればいいって気持ちを持っているから。でも、

もう手を出してはいけない。あとが無いっていう沢田研○です。


                           *****

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